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サンシャインは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。 同作に多数登場する、人間をはるかに超える戦闘能力を持つ「超人」のひとり。悪魔超人に属する。 アニメ版の声優は全シリーズを一貫して佐藤正治が務めている。初代から登場してキャストに変更がない唯一のキャラクターでもある。 == 概要 == 初登場は黄金のマスク編「驚異のリング!!の巻」。砂の塊〔体内には骨格が存在する。『II世』の設定では、サンシャインの身体は砂金の塊であるとされた。ゆでたまご「ケビン、卓越した頭脳の大逆襲!!」『キン肉マンII世 27』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2005年2月23日、ISBN 978-4-08-857436-3、162頁。〕の角柱形で構成された巨体を持つ超人で、アシュラマンと並ぶ悪魔六騎士のひとり。悪魔騎士の中でも首領格〔ゆでたまご「連勝ストップ!?の巻」『キン肉マン 第15巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1984年3月15日、ISBN 978-4-08-851145-0、34頁。〕とされ、実力も最強クラス〔「連勝ストップ!?の巻」『キン肉マン 第15巻』30頁。「これまでの地獄とはケタが違う」と表現。〕。超人界随一と言われる巨体を活かした圧倒的な怪力を持つほか、砂であるため自在に姿を変えることが可能で、コマに変形して回転体当たりや、上下逆のピラミッド型に変形して相手を突き刺すなど多彩な攻撃を行う。タッグマッチにおいてもこの特性は発揮され、パートナーがサンシャインの身体を背中から打ち抜き弾丸として発射するなど、シングルマッチ以上に変幻自在〔ゆでたまご「これがゆで流創作術!キン肉マン―運命の選択肢― 〜夢の超人タッグ編〜」『キン肉マン 夢の超人タッグ (2) 戦慄の覆面狩り!!編』集英社〈ジャンプリミックス ワイド版〉、2006年9月16日、ISBN 978-4-08-109261-1、274頁。〕の攻撃を繰り出した。 胸と額に日輪のマークを持つ。胸のマークは砂の塊である身体を固定するためのキーパーツである。このパーツ無しではサンシャインの身体は外圧によってたやすく形を崩されてしまう。対ジェロニモ戦ではこの弱点を突かれて敗北した。後に自らの体に改造を施し〔 ゆでたまご「JC背表紙超人コレクション FILE NO.19 サンシャイン」『キン肉マン 第19巻(復刻版)』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2013年7月6日、ISBN 978-4-08-870743-3、196-197頁。〕、超人を粉砕する巨大なローラーを胸部に現出させることで、この弱点は克服された。他の六騎士と合体し悪魔将軍の肉体を構成する時はパワーを担当。 悪魔超人の例に漏れず残虐ファイトを得意とし、相手を反則技で徹底的に痛めつけることを信条とするために超人レスリングのタイトルを保持していない〔ゆでたまご「超人ベストタッグ名鑑 (6)」『キン肉マン 第18巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1984年12月15日、ISBN 978-4-08-851148-1、8頁。〕。一方で人情家の一面も持っており、夢の超人タッグ編ではキン肉マンらの友情に心を動かされて悪魔超人同士の友情に目覚める。『キン肉マンII世』においては悪魔超人の数少ない生き残りとして、かつての悪魔超人軍団の結束の強さに思いを馳せるシーンがたびたび描かれた。作者のゆでたまごも個性が出るに連れ、表情が出てきたと語っている〔。 以上のようにアシュラマンたちとは異なり、正義超人に転身せずに悪魔超人としての立場を貫いているが、宇宙超人タッグトーナメント出場以降は正義超人を好敵手と認め、リング外では人間たちにも危害は加えず、むしろ普段は人情味あふれるようになった。悪魔超人としては、あくまでも勝負はリング上でつけるというルールを強調し、堂々とした形での軍団再興を望んでいる。悪魔超人にはタブーとされていた「友情」を絶対と信じるようになった点なども、改心して正義超人へ転身した他の元・悪魔超人たちと変わらない。同じ悪魔超人の中でもタッグを組むなど交流の多いアシュラマンには特別の思いを抱いており、『キン肉マンII世』においては弟子のチェック・メイトに幾度となく彼の武勇伝を語っていた。 笑い声は「グォッフォッフォッフォッ」。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンシャイン (キン肉マン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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